★新しい肺炎球菌ワクチンについて
2025年10月29日より、新しい21価ワクチン「キャップバックス®」の接種が開始となり、肺炎による重症化予防に新しい選択肢が加わりました。
現在接種可能な23価ワクチン「ニューモバックス」と合わせ、ご自身の状況により適したワクチンを選べるようになりました。
キャップバックス(Capvaxive、PCV21)とニューモバックス(Pneumovax NP、PPSV23)の主な違いは、ワクチンの種類(結合型か多糖体型か)、予防できる血清型の数、および免疫の持続性や接種スケジュールにあります。
キャップバックスのポイント
結合型ワクチンで1回の接種により免疫が長期間持続します。
ニューモバックスは5年ごとの再接種が必要でしたが、キャップバックスは1回で完結します。
過去にニューモバックスNPを接種した方でも、追加接種できます。
2025年11月現在、公費接種はニューモバックスNPのみとなっており、キャップバックスは自費接種となります。
当院でのキャップバックス接種代金は14000円となります。
ご希望の方はお電話でお問い合わせください。













