★最新型DEXA骨密度測定装置を導入しました
骨粗鬆症は骨折の最大の危険因子であり、骨折発生率は日本女性の50歳代以降で高く、年齢とともに上昇傾向となるため、早期診断による適切な予防・治療が望まれます。
「背中が曲がってきた」「背が縮んだ」などと感じたら、痛みがなくとも骨粗鬆症の検査を受けてみることをお勧めします。
骨粗鬆症と診断された場合は、有効なお薬や注射がありますので、採血後にその方に合った適切なお薬を使用するようにしております。
当院では以前から超音波による骨密度測定を行っておりましたが、4月より富士フィルムヘルスケア社製の X線骨密度測定装置を導入しました。
日本骨粗鬆症学会によるガイドラインでは『骨粗鬆症診断には、dual-energy X-ray absorptiometry(DXA)を用いて、腰椎と大腿骨近位部の両者を測定することが望ましい』とされています。
この装置を導入したことでそれが可能となりました。
検査は簡単で痛みもありません。
腰椎測定:約40秒・大腿骨想定:約20秒です。
検査をご希望の方はお気軽にお声掛けください。